2010年9月20日月曜日

東大寺、戒壇院、三月堂、二月堂



2010年5月、東大寺にお邪魔した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E5%AF%BA
戒壇とは受戒の儀を執り行う仏教上とても重要な場所。
あの渡来僧鑑真が日本で初めて聖武天皇以下に戒を授けたところです。
まさに日本の歴史上たいへん重要なものです。

有名な国宝四天王塑像がおわします。
これはたいへん見事なものでありまして、よくぞ千年以上も土でできた塑像が残ってくれたものだ。

戒壇院にある多宝の塔の前には釈迦仏・多宝如来が二仏並座しておられた。
多宝如来は法華経の見宝塔品第十一において釈迦の説法の正しさを証明するために出現する仏である。


大仏殿を通りすぎ、三月堂へ。
ここの仏像群はまさに圧倒的です。
中央の不空絹索観音は天平仏の傑作中の傑作。
他の像も国宝やら重文やら、こんな狭いところにこんなにたくさんのほとけ達がいらして、まあたいへんなお堂でありました。

そこから二月堂へ。
ここは二月にお水取りの儀が行われるところ。
同行の友人のお義母さまがたまにお札を売ってらっしゃるらしい。
二月堂の回廊から見える奈良の景色はすばらしい。
また何度か来なきゃいけませんね。(^ ^

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